夏のグローブ、これからの季節をどう対処する?

5月 01, 2021

店頭でもこれからの季節にグローブの買い替えのご相談が増えてきています。

そこでPEdALEDのグローブにどんなラインナップがあるのかご紹介してみようと思います。

と言いつつも、自分も買い換えようと思い、色々な今年のラインナップを試していくうちに比較が楽しくなってしまったという方が正しいかもしれないです。

今年のラインナップは指切りだけでなくロングフィンガーも揃っています。

それぞれシチェーションに合わせたモデルがありますが、ロングフィンガーが意外とおすすめ。

「指切り一択だったけど日焼けとか転倒時の怪我を想定すると長い指のほうが安心」

なんていう意見も今年は見受けられます。

怪我に対する危機感の意識は皆さん高まっているよう、どのグローブが5月からのライドに合っているのか、それぞれのグローブを比較してみようと思います。

FULLFINGER GLOVES

グラベルとかマウンテンライドなど手を怪我から守ってくれます。

PEdALEDのロングフィンガーグローブの定番中の定番になります。

パッドの位置もフラットバーでもしっかりと衝撃を受けとてくれるよう、指の付け根に横向きに入っています。

ドロップハンドルを握るならブラケットの横と手首側の当たる部分をしっかりとカバーしてくれます。

あと私がグローブ選びで気になるところが親指と人差指の間の部分、ここのあたりが気持ちいいのが好き。

ごわついたり、縫製が弱くてほつれてきたりなどどうしても気になってしまうのです。

PEdALEDの製品はウェアなどでももちろんそうなのですが、縫製がとても丁寧なのがおすすめの部分でもあります。

このグローブも握ったときのごわつきというか、違和感は全くなし。

 

グローブの裏側を見ることはあまりないでしょうから、比較しにくいと思いますがとてもきれいに処理しているのです。

縫い目や生地の重なる部分のだまがグローブをしたときに違和感として感じることが多く、自分で切り落としてみたりしていたのがPEdALEDだと必要なし。

装着感はとてもおすすめできます。

Mサイズ 左右で39g

ダートライドはもちろんですが、ロードメインでも日焼け対策としてオールラウンドなこのグローブを使って頂くのもおすすめです。

 

 

 

ODYSSEY REFLECTIVE GLOVES

ウルトラディスタンスライド向けODYSSEYシリーズのロングフィンガー

そんなウルトラなライドでなくても重宝する機能グローブの紹介です。

まず気になるのが手首の違和感。なにか気がつきましたでしょうか?

手首部分にレイン、ウィンドウカバーが装備されています。

カバー自身はグローブ本体に縫い付けられており、カバーだけが出張に出てしまうこともありません。

本来の用途であるウルトラディスタンスとは日夜問わず、天候も問わず走り続けるとてつもない挑戦を可能にするラインナップ。

このカバーはリフレクティブ仕様になっており、雨風を防ぐとともに夕刻以降の視認性の低くなった時間帯のライドでも自分の位置をアピールすることができます。

カバーの装着をしていても、していなくても握りの感触は全く変わることはありません。

指先はスマホ対応に、親指と人差指が対応しています。

ブランド資料では急なカメラ操作なども楽しめる、と書いてあるのでその実力を試してみました。

と、いいつつ撮ったムービーがうまくアップロードできない、、

またこの位置に操作性のわかる動画をおいておきます。

是非またチェックしてみて下さい。

 

Mサイズ 左右で61g

これからのシーズン、キャンプライドに出てみようとしている方も多いのでは

バイクパッキング、グランベルライドはもちろん通勤ライドで天候に左右されず乗っている方などにもおすすめできるグローブです。

 

JARY ALLROAD GLOVES

JARYシリーズはPEdALEDの中でグラベルライドにフィーチャーしたシリーズになっています。

薄手でパットもついていない、グリップ力高めなグローブ。

グリップ力とはダートを走る上でしっかりとハンドルをコントロールするために必要な力。

パッドは快適さを増してくれますが、パッドのせいで強く握り込んでもパッドそのもののズレ(多少の動き)が出てしまいます。

本来のダートでの用途のために余計な遠回りをせず、潔い仕様とも言えますね。

もしダートライドでの振動から快適さを求めるならバーテープ側にクッションテープを巻くのも手と言えます。

で、この手のひらのつぶつぶ

悪天候や山の中の水たまりなど、手を濡らしてしまったときにはさらに滑らずグリップ力を高めてくれる機能をもっています。

まさにグラベルライドに最適な要素とも言えますね。

 

もちろん新作のこのグローブもこだわりの縫製はとてもきれい。

力強く握ってよじったりしても、これなら安心して破れを気にせず使って頂けます。

Mサイズ 左右で35g

全天候型(防水ではありません)でどんなシチュエーションでもハンドルが滑って怖い思いをすることがなく、薄手な作りのおかげでハンドルを握ったダイレクト感は安心感も覚えます。

 

MIRAI LIGHTWEIGHT GLOVES

軽い、薄い、フィット感とグリップのダイレクト感がとても気持ちいです。

パッドの位置はドロップハンドルを想定し、ブラケット部分に当たるところに装着されています。

軽量を謳っているほどですのでパッドはここ一箇所。

柔らかな素材で、手の甲のメイン部分のファブリックは一枚の布からできているのです。

写真では解りにくいかもしれませんが、手首の縫い目一箇所で横にぐるっと巻き込んでいる生地のパターンがこのフィット感の秘密なのだと思います。

この記事書いているまさに今も、このグローブしながらタイピングしていますが違和感全くなし、ミスタイプなし、なほどつけ心地最高です。

 重さは製品名を裏切らないMサイズ 左右で19g

素手感にかなり近く、手袋苦手という方もいらっしゃると思いますがそんな方にもおすすめです。

さらにウェアにも重量を意識したい方には特に試していただきたいグローブです。

 

 

LIGHTWEIGHT GLOVES

FULLFINGER GLOVEと共通デザインでロードに最適な指切りグローブ

手のひらにはレザーを使い、私のこだわり指の股の部分にはレザーでしかも一つのピースのパーツからなるようにデザインされています。

この股の部分が、ちょうど生地の縫い合わせ部分になっているグローブが本当に多い。

それも当たり前と思っていた時もありましたが、このパターンで作られたブローブをはめたらもう後戻りできなくなるかもしれません。

そしてこのグローブについている指ぬき、だけならぬ手首抜き?がグローブを脱ぐときの動作を簡単にしてくれます。

① 矢印の手首部分をそのまま半分脱げるまでめくりあげます。
② ここまで脱げたら、指先の指ぬきに持ち替えそのままグローブを抜き取ります。

少し汗ばんだりしていると指ぬきがついていても脱ぐのに難儀することありますよね。

この動作でとても簡単にグローブを外すことができます。

ミライライトウェイトに負けず劣らずMサイズ 左右で24g

オーソドックスな見た目のようで、かなり機能的なおすすめグローブです。

ぜひPEdALEDの「デザインに機能をもたせる」というコンセプトを存分に味わえるグローブのラインナップをお試し下さい。

 

 

 

 今回、グローブをためした私の手のサイズは

手の周長20cm

装着しているグローブはすべてMサイズ

Mサイズのグローブの平置き時の周長は18cm

になります。