SCAPE PANNIER BAG

5月 09, 2021

SCAPEシリーズから今回のご紹介アイテムはパニアバッグ

BROOKSのバイクバッグの中でどの時代も定番として愛用されているのがパニア

今までラインナップされていた、SUFFORK / NORFORKがこのタイミングでモデルチェンジという流れになります。

SCAPEシリーズとなり新たなスペックへと進化していますので細部をチェックしてみましょう。

SCAPE PANNIER LARGE

■ 幅: 320mm

■ 高さ: 400mm-600mm

■ 奥行: 160mm

■ 容量: 18L-22L

■ 重量: 760g

■ 耐荷重: 9kg

■ ロールトップクロージャー

■ YKKジッパー使用フロントポケット

■ IPX4 防水素材使用

■ Klickfix アルミニウム製アタッチメント付属    

 

ロールトップクロージャーになっており、固定金具にはアルミのフックを使っています。

このあたりの素材感はBROOKSならでは、樹脂製のカチッとを使用しているパニアがほとんどと思います。この少しのこだわりで樹脂フックが劣化で折れたりなど、旅先でのトラブルも回避することができますね。

 

そしてバッグサイドのストラップの固定部分には2つのループが付いています。

 

このループはSCAPEシリーズのコバンザメ部隊、SADDLE POCKET BAGなどをつけたりテールライトを装着することもできます。

拡張性の自由度が高いこともSCAPEバッグの特徴の一つ、外ポケットに少しの収納性を追加したり、収納する荷物の内容に合わせて仕切りとして考えるのもありです。

メインのパニアには着替え類などライド中に出し入れのすることがないものを基本的にはパッキングし、POCKET BAGにはCO2やマルチツールなどを収納しておくのもいいかもしれませんね。

 

バッグの容量は18L~22L

トップを固定するストラップ自体はかなり余裕を持った長さになっています。

ロールトップで巻き取りますからストラップの長さにはそれなりの許容範囲をもたせる必要がありますが、このような長いストラップのあまりをどう処理していますか?

SCAPEパニアのストラップエンドにはベルクロが縫い付けられており、写真のようにストラップを巻き取り長さを調整してベルクロで固定します。

 

あまりをゴムのリングで固定するものや、樹脂のフックに引っ掛けるようになっていたりするものが意外と多いと思います。

ストラップの処理には色々なスタイルがありますが、これなら気がついたらほどけてしまいストラップが宙を舞うことを防ぐことができます。

パニアバッグはホイールに限りなく近い位置に取り付けるバッグ、ストラップがヒラヒラしてしまっては巻き込んでしまいます。

ここにもちいさなトラブル回避の技があります。

 

アタッチメント部分には、RIXEN & KAUL 社のKLICKfixを採用しています。

アタッチメントといえば、というほど信頼性高く様々なブランドにパーツを供給しているのがこのRIXEN & KAUL になります。

キャリアの取付パイプ経 8~16mm

パニアバッグ自体の耐荷重は9kgと設定されていますが、実際にはアタッチメントの耐荷重に準じます。

このアタッチメントの耐荷重が10kgとなりますので、安全マージンを取った上で9kgと設定されています。

アタッチメント両サイドにはループが備わっており、別売のショルダーストラップを装着することも可、簡単にバッグを持ち運ぶためのストラップは装備済です。

 

BROOKSロゴはリフレクティブ

外ポケットにはフラップ付きのYKK止水ジップ

細かい仕様も怠ることなく、BROOKSの旅に対する世界観が思う存分体感できるパニアバッグの登場です。

 

 

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