BASE LAYER着ていますか?

5月 11, 2021

夏のライドを快適にする一つの要素としてインナーウェアがあります。

素肌にジャージのほうが好ましい方もいらっしゃるかもしれませんが、ベースレイヤーがあるからこその快適さもあります。

PEdALEDのベースレイヤーのラインナップと素材の特徴をご紹介してみようと思います。

 

ベースレイヤーがあるとどこが快適?

まずベースレイヤーの一番の機能というと、汗を効率的に吸収しジャージ側へと外へ出していきます。

ジャージ側へ追い出された汗は風に当たり自然乾燥していきます、汗を逆流させないインナーは肌を極力サラサラの状態にすることが可能といえます。

真夏のライドで大量の発汗を伴った場合や、ジッパーを開けて風を取り込みたいときには素肌のほうが体感は涼しく感じる場合もありますが、休憩中などはベースレイヤーがあるだけで素肌に感じる汗のベタつきは格段に良くなり快適な休憩を取ることもできます。

ビブのショルダーが直接肌に当たらなくなるのも、着用感としては快適さを増してくれる要因ともなります。

 

ODYSSEY POWERDRY BASELAYER

ODYSSEY POWERDRY BASELAYERは、Polartec®の高度なPowerDry®ファブリックを使用しています。

PowerDry®ファブリックは100%ポリエステルの内側と外側で性質が異なる二重ニット構造になっており、吸湿速乾性の高い素材です。

内側は汗を素早く吸収し、外側は素早く乾くのが特徴。通気性が高いのでベースレイヤーに最適です。

太陽下のロングライドやグラベルライドなどは湿気や汗が大きなストレスとなりますが、PowerDry®ファブリックの特徴により、蒸れや汗による濡れ感を少なくして快適なサイクリングをサポートしてくれます。

 

この格子状のファブリックは縦よりも横にストレッチが強くきくようになっており、体格差が合ってもフィットしやすく効率的に汗を吸収してくれます。

より高温下でのライドにはおすすめの機能素材を使用したモデルになります。

実測 Sサイズ60g

 

WOMAN HADA MERINO BASELAYER

メリノウールを使用した肌触りの良い、優しいインナーです。

天然素材のメリノのなかでも素肌に触れるために線の細い上質なメリノを使用しています、素材の特性として防臭効果も高く夏のライドを上質なものへと変えてくれるベースレイヤーです。

着心地の良さは化繊とは違う柔らかさを体感できます。

ウール 67% ポリアミド 22% ポリウレタン 11%

 

MERINO BASELAYER SLEVELES

メンズにも同じラインのメリノベースレイヤーがあります。

男女問わず、上質な柔らかさはメリノでぜひ味わって下さい。

真夏だけではなくオールシーズンで使えるベースレイヤーです。

実測 Sサイズ65g

 

 

SLEEVELESS ULTRALIGHT BASELAYER (MENS)

WOMAN ULTRALIGHT BASE LAYER

ウルトラライトベースレイヤーには非常に高い速乾性を持つ Dryarn®と呼ばれる素材を使用しています。

ドライアンは水を吸わないポリプロピレンを主素材としており、速乾性という表現よりもいち早く汗を「肌から遠ざける」ことでドライに保つという性質を持ちます。

ポリプロピレン 89% ポリウレタン 11%

ドライアンは繊維の中でも非常に軽く、水に浮くほどの軽量素材で断熱、保温性能だけでなく伸縮性にも飛んだベースレイヤーに最適の素材です。

通気性はもちろん、防臭効果も備えています。

 

この白黒のドットが小さな凹凸になっているために肌に触れる面積は最小限にとどめながらも、効率よく汗を肌から遠ざけてくれるという機能インナーになります。

実測 Mサイズ50g

 

 

ライド中にフロントジッパーを開けたりするときにも、人目を気にすることなくスマートに風を取り入れることもできるのもベースレイヤーのいいところですね。

これからのシーズンにベースレイヤーを加えて快適さをましたライドを体験してみて下さい。

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